こんにちは。まるめらです。
今回も熱画像で寒いところ探し。脱衣室、浴室編になります。
熱画像を見る前の寒いところ予想
新居で暮らす中で、やはり脱衣室・浴室は寒いかなーって感じます。
リビングが22℃のとき、脱衣室は14℃くらい、浴室も同じくらいと思います。
普段は、リビングと脱衣室がつながっているため、サーキュレーターでリビングの空気を送り込んでいます。
そうすると・・・・リビング(20畳)22℃→20℃、脱衣室+浴室(5畳)14℃→15℃になります!(笑)
なんか割に合わないです。おそらく、脱衣室・浴室のどこからか冷気が入り込んでおり温度が上がらないと予測します。
それでは、冷気はどこから侵入しているのでしょうか。
私の予測は、窓と床です。
オール樹脂サッシLow-e複層ガラスですが、リビングでも窓付近はちょっと気温が低いように感じるので、窓はとても怪しいと思っています。
また、床下点検口も気密・断熱欠損になりがちなので怪しいと思っています。あとは、配管貫通部(洗濯機の排水)付近と思っています。
熱画像を確認した結果
では、FLIR ONE PROを使用して熱画像を確認してみましょう。
まずは脱衣室から
床と壁の取り合い部分が他のところより温度が低くなっています
点検口については予想より温度差はありませんでしたが、若干の隙間が見えます
洗濯機の排水パン付近は温度が低くなっています。
日が当たっていたため窓の温度は高かったのですが、つまり、熱橋となっているということです。
脱衣室周りについては、概ね予想通りで窓、配管貫通部、床と壁の取り合い、点検口の改善が必要です。
続いて浴室を見てみます
やはり浴室のまどは温度が低くなっています。壁と比べて10℃くらい違うようです。
換気扇の温度がとても低くなっていました。天井との温度差は10℃以上
怪しいと思い、天井点検口を見てみると・・・
換気扇のダクトと壁の間の温度が非常に低くなっていました。ほぼ外気と同じくらいでしょうか。
また、外壁の「角」にあたる部分も温度が低くなっていました。
浴室周りでは、予想通り窓の温度が低くなっていましたが、換気扇付近がもっと低くなっていました。
まとめ
今回は脱衣室・浴室を見てきましたが、やはり家全体を通して壁と床の取り合い部分は漏気があるように思いました。
これについては、床下からコーキングを使用して埋めていきたいと思います。
続いて、窓でした。やはりオール樹脂Low-e複合ガラスと言えど、開口部は熱が逃げるところになっています。
DIYで内窓作り、やってみたいと思いました。
貫通部については床からの立ち上がりだけでなく、壁に穴をあけたところも漏気箇所になっていました。
これについては見栄えを気にせず発泡ウレタンを充填しようと思います。
我が家の床はミラフォームラムダ50mm(熱抵抗値2.27)
東北地方4地域で暖かく過ごすにはどのくらいの熱抵抗値が必要でしょうか?
実体験含め、コメントいただけるとうれしいです。
それでは、次回はトイレ・廊下・玄関を見ていきたいと思います。